takashi kono's blog

コーヒーとキーボードと共に何かを記録していくブログ

NetOpsCoding#5 Mini Report

NetOpsCoding Report

I went to NetOpsCoding#5 in Japan at 10th of October in 2017.

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自動化と監視の推進奮闘記

Presented by 安藤格也(ヤフー株式会社)

自動化

自動化はどこでも課題になっているようだ
古い機器も扱っているのでAPIが無いなど問題もある

マルチベンダーを利用している > 抽象化 > 自動化 で取り組んだ

Python からNW_Library があり、それを利用

NETCONF でとれるデータ != 構造化されたデータ

CLI で抽象化を試すことに

OSSを利用することで、コマンドでのOSの意識を消す事も抽象化により可能になった

CLI の結果を解析するライブラリ
google/textfsm 便利らしい

今回は、設定の自動化は fabric(python) でオペレーションを関数化したようだ

結果として、抽象化はうまく出来た用でした

Q & A

  1. CLI ベースで抽象化しているので、OSのバージョンアップにどう対応しているのか?
  2. ユニットテストをしっかり作ったので、OSのバージョンアップに追従出来るようになっている

  3. Ansible ではないのはなぜ?

  4. 用件を定義する中で、Ansible は駄目だと出てきた。(詳しい話は忘れた) (CLIベースで抽象化すると決まったのに、API経由しか無かったりなど)

  5. 誰がメンテするんですか問題

  6. 勉強会とドキュメント

監視

  • Prometheus

prometheus.io

  • Alertmanager

github.com

  • Grafana

github.com

Prometheus は集約できる
拠点ごとに置いた Prometheus を中央の Prometheus に集約するなど

Ansible x NAPALM x NSO 解説・比較パネルディスカッション

運用自動化ツールが続々リリース
これは!
ネットワーク運用変革時代!!!

横地 晃(株式会社エーピーコミュニケーションズ)

  • NAPALM は Python のライブラリ
  • Ansible 構成管理ツール

Ansible

モジュールの対応状況がベンダーやOSによってまちまち

簡単な Ansible でのネットワーク設定などの紹介

Ansible 2.4 新モジュールから抽象化するような機能が出てきた
- net_* モジュール

NAPALM

多機能で暑い抽象化 Python ライブラリ

github.com

情報取得メソッドはよく見ておこう。バージョンが上がるときに変わることが多々ある

NAPALM は show コマンドの結果を parse してくれる

NAPALM は Validate 機能がある
たとえば、YAML で Traceroute の path を定義しておいて、その通りになるかどうかテストできる

岩本 彰 (Cisco Systems)

TAC です。値段聞かれても答えれませんw

Network Service Orchestrator
略して、NSO
全てのコンフィグはモデルベース

果たして、古い IOS でも NSO は対応しているのだろうか

NSO は、CDB に設定情報を突っ込んでいる。それを、Yang ベースにNEDがデバイス用の設定をつくって、実機に反映させる流れ。その為、設定情報がすでにCDBに存在していればデバイスに対して何もしない

ディスカッション

記事から削除

最後に

公開が遅れてしまったこと、大変後悔している。個人的な重いとしては勉強会なりセミナーなりが終わった次の日にはアップしていたいのだが、今回は出来なかった。今更ながらでは在るが、個人的備忘録として公開させて頂く。