はじめてUNIX で仕事をする人が読む本 の備忘録 13
お世話になった本
この連載ブログを書くにあたり、お世話になった本がこちら。LPICと被っているところもありますが、実務での使い方なんかも扱っており、良書だと思います。
- 作者: 木本雅彦,松山直道,稲島大輔
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/03/25
- メディア: Kindle版
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第13章 OSI 参照モデル
OSI 参照モデルは一種のエコシステム。
OSI 参照モデル
OSI 参照モデルの特徴は システム間の相互接続の為に用いられる通信機能を7つの階層構造にしている。
- 第7層 アプリケーション層
- システム間のプロセスに取って、システム間の通信機能のエントリポイントになる
- 第6層 プレゼンテーション層
- アプリケーション層に対して、対抗するアプリケーション層とのデータ交換についてのデータ表現形式を提供
- 第5層 セッション層
- データの編成、到着順序の保証、データ送受タイミングの同期などの機能を提供
- 第4層 トランスポート層
- データ交換を透過的に見せる
- 第3章 ネットワーク層
- コネクション指向データ転送とコネクションレスデータ転送を提供
- システム間の通信の開始・維持・終了の管理を行う
- 直接通信が不可能なシステム間の通信の中継も行う
- 第2章 データリンク層
- 第1章 物理層
- ハードウェアそのもの、およびその物理的・電気的特性を表す層
TCP/IP と OSI 参照モデル
層 | TCP/IP | OSI 参照モデル |
---|---|---|
7 | アプリケーション層 | アプリケーション層 |
6 | プレゼンテーション層 | |
5 | セッション層 | |
4 | トランスポート層 | トランスポート層 |
3 | ネットワーク層 | ネットワーク層 |
2 | データリンク + 物理層 | データリンク層 |
1 | 物理層 |
テーブルが上手く言っていないのは、ご愛嬌
markdown でrowspan ってどうやるんだろう…