hbstudy#82 とは
詳しくは下記リンクより。
このエントリについて
正直短くなります。
途中参加だったこともあり、全てを聞け無かったこと。各種技術について知らないことも多かったので、まずは備忘録まで。
k8s, Rancher の話について
私が聞けたのは最後のこの発表だけだった。開発に至る経緯からモニタリングまでのお話を聞くことが出来た。
Ranche 導入のきっかけ
Docker を導入したら、あまりにもコンテナが乱立した > 統合管理環境が欲しかった > Rancher 導入へ
Docker on Docker について
Docker on Docker を導入しているとのこと。
メリット
* コンソールやSSHなどが分離されている。アプリケーションの動いているコンテナがお亡くなりなってもコンソールはとれる
デメリット
* 特に言及は無かった
Docker on Docker と言う使い方を考えたことも無かったので新しい刺激になってうれしかった。
管理系(サービスとして表に出ているサーバを管理するサーバ)について
これに使われているサービスも Docker を使っている。と言う事は、Rancher も使っている。とのこと。
Docker & Rancher すごい!
オンプレミスの強み
Blue, Green デプロイや Immutable Infrastructure なんかを実施するとき、1世代前のコンテナを時期リリースまでおなかの中で抱えておく事が出来る。その為のリソースはちゃんと確保している。その為切り戻しが一瞬で出来るようになっている。
AWSなどで実施しようとするといくら請求が来るか恐ろしい。
ShellScript 乱立
数えた結果100以上のShellScriptが出来上がったらしい。その辺をそのままにしておくと秘伝のたれになりかねないので、envsubst
を使って共通化を謀ったらしい。
共通化はいいことですね。
データについて
結局データの永続化は外部に出していた。
今はまだそうならざるを得ないのだなと感じた。Docker でデータの永続化が出来る時代はもう少し先???
DevOps な話について
出てきた。具体的な話は忘れたが、開発者も運用に入るようにしていた様だ。
SRE について
話が出てこなかったように思う。
個人的には SRE 大全
とあったのでもう少しシステムから離れた話が聞けるのではと思っていた。
会社内で Vision
を定義して、それに沿って SRE
と DevOps
を定義していく必要がある。と個人的に解釈した。
Vision
大事!
サービスが大きくなりすぎて結局運用部隊を分けたくならないかについて
その為のマイクロサービスです。
なるほど。
一つの公開しているサービスを持っているチームがあって、それがスケールするとサービス内のマイクロサービスが大きくなってしまい、結局運用分離が発生するのでは無いかについては聞くことが出来無かった。
総じて
サービスのシステムや技術の話はすごく面白かった。ただ、個人的には SRE の SLI やエラーバジェットとってるとかその辺の事をもう少し突っ込んで聞きたかった。
以上。