目的
Stabule Diffusion Web UI をさくっと使う
環境とか必要なもの
- Windows 10 or 11
- Google Chrome (Web ブラウザ)
- Google Colab を使うので Google のアカウントがあること
- 楽しむ気持ち
Stable Diffusion とは
画像生成AI です
詳しいことは調べてください
全体像
- Github から
sd-1click-colab
をダウンロードする - ダウロードした zip ファイルを展開する
- Google Drive に展開した zip ファイルをアップロードする
- 利用したいモデルのファイルを選んでダブルクリックして実行する
- Google Colab で GPU を利用する設定を入れる
- プログラムを実行する
- 出てきた URL にアクセスする
- 自由に画像を生成しましょう
Github から sd-1click-colab
をダウンロードする
ブラウザで以下のページを開く
Code のプルダウンをクリックして
Download ZIP からファイルをダウンロード
任意の場所にダウンロードしましょう
とりあえず、ダウンロードフォルダでいいと思います
sd-1click-colab-main.zip
を展開する
ダウンロードしたら展開します
ダウンロードフォルダにある sd-1click-colab-main.zip
ファイルを右クリックしてすべて展開をクリックしてください
展開場所は自動で入力されていると思うのでそのままでよいです
展開をクリックして展開します
展開できたら自動で展開場所が開きます
Google Drive に展開した zip ファイルをアップロードする
任意の開き方でよいですので Google Drive を開きます
以下をクリックしても開きます
(Google Chrome だけかも?)
画像生成AI ようにフォルダを作っても構いません。もちろん作らなくてもよいです
先ほど展開した sd-1click-colab-main
をドラッグアンドドロップして Google Drive にアップロードしましょう
150個以上のファイルがアップロードされますので待ちます
完了したらこうなる
フォルダもあることがわかる
中身を見る
フォルダをダブルクリックして中身を見る
ipynb という拡張子を持ったファイルが大量にあることがわかる
これ、どれでも全部 Stable Diffusion Web UI が動きます
で、選んだものによって出来上がりに差が出ます
いろいろ使ってみましょう
利用したいモデルのファイルを選んでダブルクリックして実行する
とりあえず、左上にあった yiffymix.ipynb
をダブルクリックします
とはいえ、何でもいいです
実行して以下の画面が出た場合
その他のアプリを接続をクリック
Marketplace が表示されます
アプリを検索で colab と入力して Enter をおします
すると Colaboratory
というアプリケーションが検索結果に出ます
クリックしてください
このような画面が出るので、インストールをクリック
続行をクリック
アカウントを選択する
すると、接続済みのアプリが増えていることがわかる
Google Colabratory をクリックする
このような画面が新しいタブで開く
Google Colab で GPU を利用する設定を入れる
編集 > ノートブックの設定 をクリックして設定を開く
以下のように ハードウェアアクセラレータ が GPU
であれば OK
すでになっていたなら、キャンセル
なっていなかったら GPU を選択して保存して閉じる
プログラムを実行する
その前に少し説明
ipynb
ファイルは3段構成になっていることが多い(この手順に存在するファイルの場合)
その場合、
- Web UI を作るために必要なものをそろえたりしている
- 必要な道具はそろったので、「1」の出力は消していいよとコメント
- 本番を動かそう
となっています
今回の場合
step 1
ちょっと大きかったので枠に入りきらなかったです
step 2
最初のセルをとめて、出力をクリアしてください
と書いてます
step 3
実行
の3つのパートに分かれていることがわかります
というわけで実行する
最初のセルを実行する
再生マークを押して実行する
ものによりますが、ここだけで 10 分程度待つことがあります
今どこを実行しているか?の進捗状況はこの▶を見ればわかります
URL が出力されるまで待ちます
ここポイントです
プログラムの実行中は、左上の矢印のところのアイコンがくるくる回っているのですが、これ、このままだとタイムアウトまで永遠に回っています
なので、この四角で囲んだ部分にあるような URL が出力されたら OK です
左上の■ぼたんを押してプログラムを停止します
stop したら Interrupted とか出ますが、それでよいです
Step 2 のうち、 Stop the first cell
はすでにプログラムを止めたので完了しています
コード出力は右クリックで消すことができます
(ただ、やらなくてもいいです)
もしやるなら、プログラムの出力部分(赤く囲んだ部分)で右クリックして出力を消去しましょう
出力が消えたことがわかります
step 3 web ui を起動するプログラムを実行
また、このアイコンを押して実行
待ちます
URL がまた出力されました
これで Stable Diffusion Web UI の準備ができました
これでこのステップは終わりです
出てきた URL にアクセスする
Running on public URL
と書かれている URL をクリックしましょう
新しいタブで Stable Diffusion Web UI が開きます
こんな感じ
自由に画像を生成しましょう
プロンプトは英語です
ChatGPT などを使って英語を作ってもいいでしょうw
とりあえず、プロンプト、ネガティブプロンプト(オプション)、生成 が分かれば使えます
以上です。
所感
意外と長くなってしまった
簡単ではないかもしれない
ごめんなさい
てすと
「オープンテラスのカフェでアイスコーヒーを飲みながら読書をする女性」なかんじで出すために、ChatGPT に聞いてみました
プロンプトは以下
Woman enjoying iced coffee while reading a book at an open terrace cafe, taken with Canon EOS R5, 35mm lens, vibrant style, Kodak Portra 400 film. Female reader sipping iced coffee at a sunny outdoor cafe, captured with Nikon D850, 50mm prime lens, vintage style, Fujifilm Pro 400H film. Lady immersed in a book and drinking iced coffee in an alfresco cafe setting, photographed with Sony A7R IV, 24-70mm zoom lens, soft pastel style, Agfa Vista 200 film. Woman leisurely reading and savoring iced coffee at a terrace cafe, shot with Panasonic Lumix S1R, 45mm fixed focal length lens, high contrast style, Ilford Delta 400 film. Female bookworm with iced coffee at an inviting open-air cafe, captured with Fujifilm GFX 100, 63mm prime lens, warm tones style, Kodak Ektar 100 film.
これをこのままコピペして生成した結果
なんともどこかで見た覚えのあるタッチの絵ができました
では!